英語力0の人が海外旅行に行く3つの方法【諦める前に5分下さい】

「英語が話せないと海外に行けない」と考える人が多いようですが、世界には日本語だけでも旅行が可能な国がありますし、ポケットWi-Fiと通訳アプリに頼れば会話面で困ることもありません。つまり全く英語が話せなくても海外旅行には行けます。

今回ご紹介するのは異なる3つの方法ですが、組み合わせることでより安心・安全に海外旅行を楽しむことができます。5分で読めるように内容をまとめましたので、旅行を諦める前に目を通してみてください。

 

困りネコ
・海外には行ってみたいけど、やっぱり英語が話せないと無理だよね。
・数字くらいしか英語で言えないけど海外に行く方法ってあるのかな。

 

と感じている方に向けて、世界50ヵ国を旅して英語力0からペラペラ(TOEIC955)になったワンダラーが、英語力0の人が安心して海外旅行に行く方法を3つご紹介します。

この記事を読むと、海外旅行のハードルがグッと低くなります。

 

知りパカ
それでは英語力0の人が海外旅行に行く3つの方法を詳しく見ていきましょう。

 

日本語対応のツアーを利用する

日本語対応のツアーや送迎サービスを利用すれば、英語が出来ない人でも海外旅行に行くことが可能です。

この日本語対応ツアーは主に2種類ありまして

  1. 旅行会社が提案するフルパッケージの海外旅行ツアー
  2. 必要に合わせて自分で手配する現地オプショナルツアー
上記①のフルパッケージツアー

旅行会社が提案するフルパッケージツアーの場合、現地に到着してから出国するまで日本語対応のガイドが付き添ってくれるので、英語力0の方でも海外旅行に行けます。

1~2人の通訳者兼ガイドが団体様を引き連れている(上の写真のような)イメージですね。基本的に移動から食事まで全て旅程表に沿って行うため、英語だけでなくあらゆる面で安全と言えます。

安全をお金で買う方法なので当然と言えば当然ですね。デメリットとしては、「自由行動の時間や場所が限られる点」「ツアーの料金がかなり高い点」が挙げられます。

「どのくらい高額なのか」という点に関して、参考までに大手旅行会社であるJTBで検索してみたところ、5日間のハワイ旅行ツアーで21~46万円(2022/07現在)となっておりました。

「海外旅行=お金持ちの趣味」という発想は恐らくこのフルパッケージのツアーから来てますね。

上記②の自分で手配するツアー

ツアーを自分で手配する場合はかなり出費を抑えられます(上記①の半額以下です)色々な旅行会社が取り扱っている現地オプショナルツアーを自分好みに組み合わせる必要があります。

具体的には、空港からホテルまでの移動には送迎付きツアーかタクシーを利用し、観光には現地の日本語対応ツアーを利用する方法ですね。

タクシーに乗るときは、ホテルの住所と写真を運転手に見せれば英語を話さずとも理解してもらえますし、観光は日本語対応のツアーを選んでいるので英語を話す必要がありません。

自分で色々と手配した場合のデメリットとしては、「ツアーを旅行の日数分申し込むことになるので管理が面倒という点」「ツアーがキャンセルになった場合のプランを考えておく必要がある点」が挙げられます。

「どんなツアーにいくらで参加できるのか」という点に関しては、エクスペディアを参考にするといいですよ。参考までにハワイツアーのリンクを置いておきますね  エクスペディアのハワイツアー

 

海外でインターネットを利用する

見出しには「インターネットを利用する」と書きましたが、正確にはポケットWi-Fiをレンタルして、海外で「ケータイの翻訳アプリ」「翻訳・通訳機器」を利用するということです。

翻訳アプリや翻訳・通訳機器を介して外国人とコミュニケーションが取れれば、英語が話せなくても海外旅行が楽しめますよね。むしろ英語という縛りにと囚われないので、英語が通じない国でも自由に旅行ができます。

ポケットWi-Fiは1日あたり大体1,000~2,000円くらいでレンタルできますし、作りも非常に単純なので機械に疎い方でも簡単に操作できます。そして翻訳アプリは英語以外にも対応しているので、相手が英語を話せなくても関係ありません。

※筆者の友達(英語が全く話せない)は、ポケットWi-Fiをレンタルして1人で台湾に行きましたが、グーグル翻訳とグーグルマップのおかげで不自由なく旅行を楽しめたようです。

おすすめのポケットWi-Fiが4つありますので、気になる方はこちらを覘いていみてください

 

翻訳・通訳機器に関してはポケトークがおすすめ

ポケトークとは欧米を中心に爆売している小型の翻訳・通訳機械のこと。ボタンを押して話しかけるだけで2つの言語を行き来してくれる高い利便性に加え、2022/07現在では74の異なる言語に対応しています。

また、AI(人工知能)がインターネット上のクラウドで情報を蓄積しており、常に最新の翻訳精度を約束してくれます。公式の発表によると翻訳の難しい日本語「やばい」なども文脈に合わせて英語に直してくれるみたいですよ。

翻訳履歴はクラウドに無制限に(端末には1万件まで)保存できるので、後々見返して学習に役立てることが可能。マイクにはノイズキャンセリング機能搭載を搭載しており、人混みやBGMのかかった店内でも確実に音声を聞き取ることができます。

ニーズに合わせていくつかタイプ(Wi-Fi不要のSIMカードタイプとか)が出ていますので、詳しくは企業のホームページと下の動画を参照してください

企業のホームページ:POCKETALK(ポケトーク)

 

行先を日本語が通じる国にする

世界には日本語の通用度が高い国・地域が存在します。結論から申し上げると、アメリカ(ハワイ)・台湾・パラオではある程度日本語が通じます。

端的に言われても信じられないと思いますので、それぞれ国で日本語の通用度が高い理由を1つずつ述べますね

  • ハワイ:ハワイの在住日本人は約16万人(ハワイ人口の1/10)であり、見渡せばどこにでも日本人がいます。そして現地の人も日本語に慣れています。
  • 台湾:台湾では日本語が大人気であり、日本語能力試験への対策として日本語を勉強している人が多い。そして日本語を学んだ人は観光業に勤める可能性が高い。
  • パラオ:日本がパラオを統治していた時代があり、学校教育も日本人の教師が日本語で行っていました注意書きなどには必ず日本語訳が書かれています。

上記3ヵ国で日本語が通じる理由は他にもありますので、詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。

 

困りネコ
日本語が通じるならポケットWi-Fiもレンタルしなくていいしお得だね!
知りパカ
100%日本語が通じる訳ではないので注意は必要ですよ。

 

日本語の通用度が高いと言っても、日本人と同じように誰もが流暢にペラペラと日本語を話す訳ではありません。日本語が通じない人もいますし、そもそも文化が違うので「よく分からないこと」に出会う確率は高い。

「必要であれば英語を勉強することも考えているが、現在の英語力は0(I don’t knowが理解できないレベル)です」という方には、旅行前の3ヵ月で300時間を目安に勉強することをおすすめしております。

「どうやって勉強するのか」に関してはこちらの記事で詳しく解説していますので、向上心がある方は参考にしてみてください

 

まとめ

今回は英語力0の人が海外旅行に行く3つの方法を簡単にご紹介しましたが、如何でしたでしょうか?タイトル通り5分で読み切れましたか?

どの方法であっても100%ストレスフリーという訳にはいきませんが、英語に自信がない海外初心者の方であっても問題なく旅行が楽しめると思います。

そもそも相手が英語を話せるとは限らないので、「英語が話せる=海外に行ける」ということはありません。英語を理由に海外に行かないのは勿体ないですよ。

海外に行けるチャンスは今しかないと思ってドーンと日本を飛び出しちゃってくださいね!

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